耐震性能へのこだわり
日本の伝統的な工法「木造軸組工法」に構造用合板を貼った「木造軸組パネル工法」を採用しています。筋交で建物の歪みを抑え、構造用合板を貼り、壁全体で建物を支えます。
建物を線(柱と筋交)と面(構造用合板)で支える「木造軸組パネル工法」は、建物を線のみで支える「木造軸組工法」に比べ、耐震性能が高くなります。
建物を支える基礎は、家の荷重を底板全面で受け止め、鉄筋コンクリートの面で支える「ベタ基礎」を採用しています。基礎全体の剛性を高めるとともに、地面から上がってくる湿気やシロアリも防ぎます。
建物の構造に使用する柱や梁には集成材を使用しています。木材を接着剤で張り合わせた集成材は、ねじれや反りなどの狂いが少なく、品質が安定しているからこそ必要な強度を確保しやすい特徴があります。
SunfortHomeでは人体に悪影響をもたらすホルムアルデヒドの放出量が最も低いF☆☆☆☆(エフフォースター)の集成材を使用しています。
快適性へのこだわり
複雑な構造の住宅も現場吹き付け発砲を隙間なく施工し、断熱性能を向上させています。
分譲住宅の場合、一般的には安価なグラスウールが使用されますが、当社では吹き付け発砲ウレタンを使用することにより、住まいを隙間なく断熱しています。
これにより、断熱性や気密性を向上させるだけでなく、壁内結露やカビの発生も抑え、建物の寿命を長持ちさせます。
項目 | 断熱材品種 | 熱伝導率w/mK |
---|---|---|
アクアフォーム (JISA1480) |
建築物断熱用 吹付け硬貨ウレタンフォーム A種3 |
0.036 |
押出法 ポリエチレンフォーム保温板 |
1種 | 0.040 |
繊維系断熱材 (クラスウール) |
10K | 0.050 |
16K | 0.045 |
※熱伝導率とは熱の伝わりやすさを表し、数値が小さい断熱性に優れています。
常に外気と室内に接している窓は住まいの中で最も熱の出入りが多い箇所。
SunfortHomeの建物は、居室部分の窓すべてに断熱性の高いLOW-E複層ガラスを採用しています。
結露や紫外線も防ぎ、冷暖房効率の向上も期待できます。
ECOへのこだわり
住宅では、玄関や廊下、階段などの居室以外にも照明を必要とする場所が多くあります。
これら非居室部分の照明は全て、白熱灯と比較して省エネ効果の高いLED照明を採用。環境に配慮しながら、光熱費削減に貢献します。